大リーグ、ターナーを問題視 陽性判明後にセレモニー参加

優勝セレモニーに参加したドジャースのターナー(前列左から2人目)=27日、アーリントン(AP=共同)

 【ニューヨーク共同】米大リーグ機構(MLB)は28日、ドジャースが32年ぶり7度目の制覇を果たしたワールドシリーズ第6戦で、新型コロナウイルスに陽性反応を示したドジャースの内野手ターナーがMLB側の隔離要請に従わず、優勝セレモニーに参加したと発表し、さらに調査を進める考えを明らかにした。

 八回の守備から退いたターナーは試合後の集合写真にマスクを外して納まっていた。MLBは声明の中で「祝福したい気持ちは理解できるが、隔離状態を解いてフィールドに出た行為は誤りであり、接触者をリスクにさらした」と非難した。


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