テニスの錦織、マスターズも欠場 右肩故障で4大会連続回避

錦織圭

 【ジュネーブ共同】男子テニスで右肩痛を抱える錦織圭(日清食品)が28日、11月2日開幕のマスターズ・パリ大会など今季の残り試合を全て欠場すると自身の公式アプリで発表した。「今季を終えることに決めた。肩にまだ少し悩まされているので(残り試合を)回避して2021年に集中する」とつづった。

 世界ランキング37位の錦織は右肘手術や新型コロナウイルス感染を経て、9月のツアー大会で約1年ぶりに実戦復帰した。四大大会の全仏オープンでは敗退した9月末の2回戦で右肩を故障。その後1大会を回避し休養に充てたが、続く2大会はいずれも組み合わせ決定後に1回戦の出場を取りやめた。


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