ガソリン、6週連続で値下がり 全国平均133円90銭

さいたま市内のガソリンスタンド=2017年6月

 経済産業省が28日発表した26日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は、19日時点の前回調査と比べて10銭安い133円90銭だった。6週連続で値下がりし、7月下旬以来、約3カ月ぶりの安値水準となった。

 調査した石油情報センターによると、欧州での新型コロナウイルスの感染再燃などによる需要減退懸念から原油価格が軟調に推移しており、ガソリンの小売価格にも反映された。来週も値下がりが続くと予想している。

 ハイオクは1リットル当たり20銭安い144円70銭、軽油は20銭安い114円60銭、灯油は18リットル当たり5円安い1438円だった。


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