2020年10月27日 18:44 | 無料公開
5G対応スマートフォンの発売を発表するKDDIの高橋誠社長=9月
KDDIが携帯電話の料金体系を見直し、20ギガバイトで月額4千円を下回る割安なプランを追加する方向で最終調整していることが27日、分かった。総務省は27日、携帯料金引き下げに向けた行動計画を公表し、事業者の競争を活発にすることで間接的に値下げを促す効果を狙う。ソフトバンクも大容量の新プラン導入を検討している。
KDDIは、低価格帯のブランド「UQモバイル」でプランを増やす。電話料金などのオプションを追加しても、5千円以内に収まるようにする方針という。UQモバイルには現在、月額料金が3ギガバイトで1980円と、10ギガバイトで2980円のプランがある。