自民・二階氏「手っ取り早い」 政治先進国へ女性議員増に意欲

 自民党は26日、政務調査会に新設した女性活躍推進特別委員会を初めて開いた。二階俊博幹事長は冒頭「国際社会で『さすが先進国』と言わせるには、女性の国会議員の数を増やすことが手っ取り早い」とあいさつし、低迷する女性議員数の増加に意欲を示した。

 また「ただ掛け声だけでなく、本当の意味で女性が活躍できる状況をつくっていく」と述べた。

 下村博文政調会長も出席し「特に女性議員の数が、わが国は少ない」と指摘し「女性の候補者を3割擁立することを次期衆院選から党の公約にすべきだと幹事長にも提案した」と強調した。

 委員長には森雅子前法相が就任した。


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