大阪都構想賛成「予断許さず」 維新幹部、住民投票で

 日本維新の会の片山虎之助共同代表は26日、大阪市を廃止して4特別区に再編する「大阪都構想」の住民投票(11月1日投開票)の行方に危機感を示した。党参院議員総会で「予断を許さなくなっている。前回も僅差で負けた。今回は住民の皆さんの同意を得たい」と述べた。

 一方、都構想に反対する立場の立憲民主党の辻元清美副代表は両院議員総会で「最初は賛成が多かったが、一進一退だ。反対が上回る世論調査も出てきた。『反対』への支援をお願いする」と訴えた。


  • LINEで送る