トライアスロン、特別大会を開催 古谷ら実戦機会に喜び

笑顔でゴールする男子の古谷純平。右は北條巧=みやざき臨海公園特設会場

 新型コロナウイルスの影響で今年の開催を断念したトライアスロンのワールドカップ(W杯)宮崎大会に代わる特別強化イベントが25日、宮崎市のみやざき臨海公園の特設会場で行われた。日本の男子9選手と、パラ男女計8選手がレース形式で競い合った。2018年アジア大会金メダルの古谷純平(三井住友海上)は「コロナ禍でレース勘を失った選手が多い中で有意義なイベントになった」と喜んだ。

 スピード強化を目的にスイム300メートル、バイク7・2キロ、ラン2キロの計9・5キロを中心とした短い距離を採用。男子は3レースを実施、古谷が2レースでトップだった。


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