2020年10月25日 12:19 | 無料公開
岸信夫防衛相
岸信夫防衛相は25日、核兵器禁止条約の来年1月発効が決まったことについて、核保有国が参加していないとの観点から効果に疑問を呈した。山口市で記者団に「核保有国が乗れないような条約になっており、有効性に疑問を感じざるを得ない」と述べた。
日本は唯一の戦争被爆国だとした上で「核兵器廃絶に向けて国際社会が合意できる環境をつくるため、日本としてリーダーシップを取らないといけない」と強調した。