近畿で木枯らし1号 23日、観測史上最も早く

大阪市内で髪をなびかせ歩く人=24日午後

 大阪管区気象台は24日、近畿地方で23日に「木枯らし1号」が吹いたと発表した。日本海北部で低気圧が発達した影響を受けて強い風が吹き、管区内では1981年、93年と並び観測史上最も早かった。

 同気象台によると、23日午後、滋賀県彦根市で最大瞬間風速16・1メートル、神戸市で13・8メートル、和歌山市で12・8メートルを観測した。京都府舞鶴市は11・0メートル、京都市は10・7メートル、奈良市は10・4メートル、大阪市は8・6メートルだった。


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