国民、立民との衆院会派を離脱へ 玉木代表が正式表明

野党統一会派から離脱すると表明する国民民主党の玉木代表=23日午後、国会

 国民民主党の玉木雄一郎代表は23日、衆院で立憲民主党などと組んでいる野党統一会派から離脱すると表明した。国会内で記者会見し「臨時国会では別の会派で臨む」と述べた。26日の臨時国会召集に合わせて手続きに入る。連合の神津里季生会長とも連合本部で会談し、離脱方針を伝えた。

 国民は旧立民との合流に参加しなかった保守系議員が多く「立民との会派から離脱して独自色を出すべきだ」との声が上がっていた。22日には党所属衆院議員で協議し、玉木氏に対応を一任した。

 玉木氏は神津氏との会談後、相原康伸事務局長とも意見交換した。


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