2020年10月22日 19:17 | 無料公開
22日午前8時半ごろ、茨城県日立市高鈴町の住宅地の路上に大きなクモがいると、散歩中の女性が交番に届け出た。日立署員が2人がかりで捕獲、専門店でタランチュラの一種と鑑定された。署はペットが逃げ出したとみて飼い主を捜している。
署によると、胴長約8センチで、黒い体にオレンジ色の模様があった。発見時、道路脇の塀の穴にいた。周辺でけが人の報告はなかった。
市内のペットショップによると、タランチュラの飼育に特殊な許可は必要ないが、毒性があり、攻撃性も高い。かまれると痛みや腫れといった症状が出る。