大関貴景勝、部屋で下半身を鍛錬 合同稽古には収穫

 大相撲の大関貴景勝は22日、東京都台東区の千賀ノ浦部屋で稽古し、スクワットなどで下半身を入念に鍛えた。「足腰の安定感、基礎をしっかり磨き、焦らずやっていく」と静かに話した。

 20日まで参加した相撲教習所での合同稽古では、新大関の正代と早くも相撲を取った。通常のペースだと実戦的な稽古には早い時期だったが「巡業以外では機会がなかったから、いい経験になった」と収穫を口にした。


  • LINEで送る