頭を切断か、遺体はケースに 新潟県警、捜査本部設置

 新潟県柏崎市のアパートで見つかった頭のない遺体は、衣装ケースに入っていたことが21日、捜査関係者への取材で分かった。性別不明で、何かで首を切断したような痕があった。

 県警は同日、死体遺棄事件として柏崎署に捜査本部を設置。被害者は不詳としており、遺体を司法解剖するとともに、身元の特定を進める。部屋の住人の40代男性は連絡が取れなくなっている。

 捜査関係者によると、遺体は同市北半田にあるアパートの4室のうち一室で見つかった。遺体は傷みが進んでおり、頭は見つかっていない。部屋に荒らされた形跡はないという。19日午前、署に通報があった。


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