2020年10月21日 19:49 | 無料公開
最終追い切りで調整するコントレイル=栗東トレーニングセンター
第81回菊花賞(25日・京都11R3000メートル芝、G1)の最終追い切りが21日、東西(美浦、栗東)のトレーニングセンターで行われ、コントレイルが父ディープインパクト以来となる15年ぶり3頭目の無敗での3冠に向けて、軽快な動きを見せた。
栗東坂路で800メートルを52秒5。余力十分のフットワークに、矢作芳人調教師は「指示通りの時計。長い距離を走るので、仕上げすぎないように心掛けてきた。ファンの皆さんには、大きな夢を見ていただきたい」と手応えを口にした。
神戸新聞杯で2着に入ったヴェルトライゼンデは意欲的な併せ馬。最後に鋭く伸びた。