日本選手の待機緩和を報告 五輪コロナ対策で連絡会議

橋本聖子五輪相

 政府は20日、東京五輪・パラリンピックに向けた新型コロナウイルス対策に関し、国内競技団体との連絡会議をオンラインで実施した。複数の団体から、年明け以降に日本で開く予定の国際大会に際して外国人選手らの入国などについて協力要請があり、橋本聖子五輪相は「政府としても必要な努力はさせていただく。早めに情報提供してほしい」と応じた。

 国際体操連盟が11月8日に東京で国際競技会を開催するなど、コロナ禍での国際大会再開の動きが進む。政府は他の大会についても、東京五輪・パラリンピックに向け安全、安心な大会開催を世界に発信する機会と位置付け、積極的に支援する方針だ。


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