菅首相、東南アジア訪問へ出発 「自由なインド太平洋の実現を」

就任後初の東南アジア歴訪のため、羽田空港を出発する菅首相(左から2人目)と真理子夫人ら=18日午後2時14分

 菅義偉首相は18日、ベトナム、インドネシアの東南アジア2カ国を訪れるため、政府専用機で羽田空港を出発した。就任後初の外国訪問となる。これに先立ち首相は、羽田空港で記者団に「東南アジア諸国連合(ASEAN)は重要なパートナーだ。自由で開かれたインド太平洋の実現に向けて、地域の平和と繁栄に貢献する決意を示したい」と抱負を語った。

 首相は新型コロナウイルス感染症を巡り「回復に向けて(両国と)協力関係を結んでいきたい」と強調した。18日午後(日本時間同日夜)、ベトナム・ハノイに到着する。


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