自民・八木哲也衆院議員が引退へ 愛知11区、後継選考

 自民党の八木哲也衆院議員(73)(比例東海、石破派)は17日、次期衆院選で予定していた愛知11区からの立候補を取りやめ、引退する意向を示した。

 八木氏は豊田市議を経て2012年の衆院選で愛知11区から立候補。民主党(当時)の古本伸一郎氏(55)に敗れ、比例復活で初当選した。14年、17年の衆院選でも古本氏に選挙区で敗れたものの比例復活し現在3期目。

 自民党は比例代表候補に「73歳定年制」を設けているほか、小選挙区で敗れ、2回以上連続して復活当選した議員には次の選挙で重複立候補を原則として認めていない。


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