2020年10月1日 21:03 | 無料公開
最年少で将棋の王位と棋聖を獲得し八段に昇段した藤井聡太二冠を祝うため、地元愛知県瀬戸市で打ち上げられた花火=1日夜
将棋の藤井聡太二冠(18)が最年少で王位と棋聖を獲得し、八段に昇段したことを祝い、地元の愛知県瀬戸市で1日、花火が打ち上げられた。さらなる活躍を応援するほか、新型コロナウイルスの早期収束への願いと、医療関係者への感謝の気持ちも込められた。
藤井二冠は日本将棋連盟を通じ「まだまだ大変な時ですが、多くの人の気持ちが上向きになるといいなと思っています」とコメントを発表した。
花火の実行委員会は新型コロナ感染拡大を防ぐため、観客が密集しないよう、打ち上げ場所について事前告知をしなかった。この日、市内の高台にあるグラウンドから、計約200発が打ち上げられた。