瀬戸選手が競泳主将を辞退 JOCシンボルの契約解除

瀬戸大也選手

 不倫を認めて謝罪した競泳男子の東京五輪代表、瀬戸大也選手(26)と所属先のANAが契約解除に合意したことが30日、分かった。ANAが同日付で申し入れた。ANAの広報担当者は「瀬戸選手が努力する姿勢をサポートしてきたが、今回の問題は当社の期待するイメージにはふさわしくない」と話した。

 瀬戸選手は30日午後、濃色のスーツ姿で東京都内の日本水泳連盟事務局を訪れて東京五輪の競泳日本代表の主将を辞退する意向を伝えた。日本オリンピック委員会(JOC)の肖像権事業「シンボルアスリート」の契約解除も申し出て、JOCに受理された。


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