11月場所、宇良ら4人が再十両 新十両なし、相撲協会

宇良

 日本相撲協会は30日、東京・両国国技館で大相撲11月場所の番付編成会議を開き、再十両4人を発表した。新十両はいなかった。

 右膝の大けがで幕内から序二段まで落ちた業師の宇良(28)=本名宇良和輝、大阪府出身、木瀬部屋=が16場所ぶりの復帰を果たした。幕内経験者が序二段降下後に再十両を果たすのは、初場所の照ノ富士に次いで明治以降2人目。

 他はともに2場所ぶりの元幕内貴源治(23)=本名上山賢、栃木県出身、千賀ノ浦部屋=と千代の海(27)=本名浜町明太郎、高知県出身、九重部屋、10場所ぶりの元小結常幸龍(32)=本名佐久間貴之、東京都出身、木瀬部屋=だった。


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