米コロナ感染、700万人超 中西部で拡大傾向

新型コロナ感染の検査を受ける男性=ニューヨーク(ロイター=共同)

 【ニューヨーク共同】米ジョンズ・ホプキンズ大の集計によると、米国で確認された新型コロナウイルス感染者が25日、700万人を超えた。死者は20万人余りでいずれも世界最多。新規感染者は1日当たり4万〜5万人程度で推移しており中西部を中心に拡大傾向が見られる。

 CNNテレビによると、新規感染者は先週と比較して20州以上で増加。大都市を中心に感染が拡大した初期と異なり、中西部ウィスコンシン州や西部ユタ州など、ホットスポット(一大感染地)が各地の中小規模の都市に拡散している。

 州別の累計では西部カリフォルニア州が最多で、南部テキサス、フロリダの両州が続いている。


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