鹿児島国体、23年開催合意 コロナで延期、4者会談

4者トップ会談で意見を述べる日本スポーツ協会の伊藤雅俊会長=25日午後、東京都新宿区(代表撮影)

 新型コロナウイルスの影響により鹿児島県での年内開催を断念した国民体育大会(国体)と全国障害者スポーツ大会について、日本スポーツ協会、日本障がい者スポーツ協会、スポーツ庁、鹿児島県の4者は25日、トップ会談を開き、両大会を2023年に延期して開催することで合意した。10月8日の日本スポ協の臨時理事会で承認を得て正式に決まる。

 23年開催が内定していた佐賀県は24年、24年に開催予定だった滋賀県は25年に両大会を実施。25年以降は青森、宮崎、長野、群馬、島根の各県で実施予定だったが、それぞれ1年順送りを基本として開催時期を決める。


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