ネット接続契約の虚偽説明に注意 消費者庁、業者名2社を公表

インターネット契約のうその説明について注意を呼び掛ける消費者庁が作成したチラシ

 消費者庁は25日、ソフトバンクの正規代理店をかたってマンションの管理会社の依頼を受けたように装い「マンション全体のインターネット接続サービスをソフトバンクに切り替える」と虚偽の説明をして住民と契約を結んだとして、消費者安全法に基づき、事業者名を公表し注意喚起した。

 消費者庁が公表したのはレイスペック(静岡市駿河区)とSail Group(大阪市中央区)。同庁によると、2社は関連会社で、東海、近畿地方を中心に営業していた。いずれもレイスペックの元社員が経営している静岡市内の正規代理店を名乗っており、名義貸しをしたとみられる。


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