秋場所、幕内照ノ富士が休場 13日目、前日まで8勝4敗

照ノ富士

 大相撲の元大関で東前頭筆頭の照ノ富士(28)=本名ガントルガ・ガンエルデネ、モンゴル出身、伊勢ケ浜部屋=が秋場所13日目の25日、休場した。11日目に勝ち越しを決めて三役復帰を確実にしたが、12日目は阿武咲に寄り倒され、8勝4敗だった。

 先場所で幕尻優勝した照ノ富士の休場は、三段目だった昨年初場所以来11度目。

 東前頭11枚目の千代大龍(31)=本名明月院秀政、東京都出身、九重部屋=は日本相撲協会に「左腓腹筋筋膜炎、右足関節症で約3週間加療を必要とする見込み」との診断書を提出して休場した。

 今場所の十両以上の休場者は白鵬、鶴竜の両横綱ら13人となった。


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