来夏の高校総体、新日程決定 五輪後に総合開会式

昨年の全国高校総体体操男子個人総合で優勝した清風・北園丈琉のつり輪=鹿児島アリーナ

 新型コロナウイルスの感染拡大で東京五輪・パラリンピックが1年延期されたことを受け、五輪と当初日程が重なった来年の全国高校総合体育大会(インターハイ)について、全国高等学校体育連盟(全国高体連)は24日、8月8日の五輪閉幕から同24日開幕のパラリンピックの間を中心に開催する新日程を正式決定した。福井県での総合開会式は同13日となる。

 五輪と日程が重なることで、人材や機材の確保の困難さなど大会運営面で課題があり、全国高体連や担当県が再調整した。

 会場は北信越5県(福井、新潟、富山、石川、長野)が中心。


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