中部電力会長が感染、軽症 新型コロナ

中部電力の勝野哲会長

 中部電力は24日、勝野哲会長が新型コロナウイルスに感染したと発表した。軽症という。

 勝野氏は20日に発熱の症状を訴え、医療機関で風邪との診断を受けた。体調不良が続き、23日にPCR検査したところ陽性が判明した。感染経路は不明としている。入院しているかどうかは明らかにしていない。

 中部電は執務室などの消毒を実施した。濃厚接触の可能性がある9人に自宅待機を指示し、健康状態の経過を観察している。「感染予防、拡大防止対策を徹底し、電力の安定供給に努める」としている。


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