文献調査応募検討ならリコールも 核ごみ、北海道寿都町の住民団体

 原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定を巡り、文献調査応募を検討している北海道寿都町で、反対派の住民団体は23日、片岡春雄町長が応募検討を取りやめない場合、解職請求(リコール)運動もあり得ると明らかにした。

 団体は「子どもたちに核のゴミのない寿都を!町民の会」。23日、片岡町長に応募検討の即時取り下げを求める公開質問状を提出した後、明らかにした。共同代表の三木信香さん(48)は「できれば避けたいが、リコールも考えなければいけない。準備はできている」と話した。


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