枝野氏、早期解散を警戒 「11月衆院選の可能性も」

記者団の取材に答える立憲民主党の枝野代表=22日午後、佐賀市

 立憲民主党の枝野幸男代表は22日、菅義偉首相が年内に衆院解散・総選挙に踏み切る可能性があるとの認識を表明した。訪問先の佐賀市で記者団に「一番早い場合に備える立場なので、11月、12月にある可能性が高いという前提で準備をしている」と述べた。

 当初は菅内閣発足直後の解散を警戒していたが「10月25日投票の可能性はかなり低くなった」との見方を示した。これに先立ち連合佐賀の幹部と意見交換し、衆院選に向けた協力を要請した。


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