女子1万は鍋島がV、前田3位 全日本実業団陸上第1日

女子1万メートル(タイムレース) 32分3秒40で優勝した鍋島莉奈=熊谷スポーツ文化公園陸上競技場

 陸上の全日本実業団対抗選手権第1日は18日、埼玉県の熊谷スポーツ文化公園陸上競技場で行われ、女子1万メートル(タイムレース)は鍋島莉奈(日本郵政グループ)が32分3秒40で優勝し、東京五輪マラソン代表の前田穂南(天満屋)は32分8秒06で3位、一山麻緒(ワコール)は32分20秒58で4位だった。

 女子1500メートルは卜部蘭(積水化学)が4分12秒44で制した。男子走り幅跳び日本記録保持者の城山正太郎(ゼンリン)は予選で7メートル40を跳び決勝に進んだ。

 男子100メートルの多田修平(住友電工)は10月1日開幕の日本選手権に照準を合わせ棄権を表明した。


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