立民、衆院選に国社と過半数擁立 「自然エネルギー立国」掲げる

共同通信のインタビューに応じる立憲民主党の枝野代表

 立憲民主党の枝野幸男代表は18日、共同通信のインタビューに応じた。次期衆院選を巡り、衆院で統一会派を組む国民民主、社民両党と合わせて定数(465)の過半数の233人以上の擁立を目指すと表明した。政策の柱には「自然エネルギー立国を目指す」と掲げると明かした。「政治の役割は公助だ」と訴え、「自助・共助・公助」を唱える菅義偉首相への対決姿勢を強めた。

 衆院小選挙区に関しては、旧立民と旧国民の合流に伴い、党内に立候補予定者が2人いる競合区の解消を急ぐ方針だ。新党結成に伴い「出馬したいという人たちが出てきた」として、候補者不在の空白区を埋める作業を進める。


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