電動バイクのバッテリー共有へ 関電やマクドナルドなどが協議会

電動バイクのバッテリーを交換する人=18日午前、京都市

 関西電力や日本マクドナルドなどは18日、電動バイクの着脱式バッテリーの共有を推進する協議会の設立を発表した。食品配達など日常業務に使用しているガソリンで走るバイクを今月から電動バイクに切り替え、来年4月からバッテリーの共有を始める。二酸化炭素(CO2)の排出を抑え、業務を効率化する狙いがある。

 協議会の名称は「脱炭素社会を目指した電動バイクのバッテリーシェアリング推進協議会」で、岩谷産業と読売新聞大阪本社、京都市も参加。

 関西電力の梶本敦史営業本部副本部長は「一般の方にもご利用いただける仕組みを作り、地域全体にシェアリングの輪を広げたい」と意欲を示した。


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