明石商の中森と来田がプロ志望届 「挑戦したい」、昨年春夏4強

プロ志望届を提出し、ポーズをとる明石商の来田(左)と中森=兵庫県明石市

 高校野球で明石商(兵庫)の投打の柱として、昨年の甲子園大会で春夏連続のベスト4入りに貢献した中森俊介投手と来田涼斗外野手が10日、プロ志望届を兵庫県高野連に提出した。日本高野連のホームページ上でも公表された。

 両選手は同日、明石市の同校グラウンドで取材に応じ、最速151キロを誇る中森は「プロ野球選手になることが小さい頃からの夢だった。大学と迷っていたが、チャンスがあれば挑戦したいという思いがあったので提出した」と話した。

 来田は長打力を備えたリードオフマンとして活躍し、主将も務めた。2人は別のチーム入りを希望し「(プロで)対戦したい」と口をそろえた。


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