2020年8月22日 10:37 | 無料公開
昼寝するジャイアントパンダのメイシャン=2007年8月、米首都ワシントンの国立動物園(ロイター=共同)
【ワシントン共同】米首都ワシントンの国立動物園で21日、ジャイアントパンダの赤ちゃんが誕生した。動物園によると、母親のメイシャンは22歳で、記録がある中で世界2位の高齢出産。地元のワシントン・ポスト紙電子版は、動物園の話として妊娠の可能性は1%未満だったとし、動物園が「奇跡だ」と大喜びしていると伝えた。
動物園によると、メイシャンが赤ちゃんの世話をする様子や、赤ちゃんの鳴き声を確認した。新型コロナウイルス感染症の流行に苦しむ米国にとって明るい話題になりそうだ。
3月に雄のティエンティエンの凍結精子を使い人工授精した。