東証、午前終値は2万3275円 半年ぶり水準に上昇も

 14日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は前日終値を挟んで推移した。円相場の円安ドル高傾向を受け、投資家の積極姿勢が強まって90円近く上げ、約半年ぶりの高値水準を記録する場面があった。利益を確定する売り注文が出て、下げに転じる局面も目立った。

 午前終値は前日終値比25円66銭高の2万3275円27銭。東証株価指数(TOPIX)は2・61ポイント高の1626・76。

 新型コロナウイルス感染拡大で打撃を受けた米雇用情勢を巡り、最悪期から改善しているとの見方が株価を支えた。


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