Jリーグ、観客上限5千人を維持 9月6日まで期間を延長

オンラインで記者会見するJリーグの村井満チェアマン=11日

 サッカーのJリーグは11日、オンラインで臨時実行委員会を開き、現状の観客上限5千人を来月6日まで維持する方針を決めた。これまで8月末までとしていた運用期間を延長し、以降の入場制限については25日の実行委で協議する。

 Jリーグは7月10日から観客の受け入れを開始。8月からは各スタジアムの収容人員の50%まで上限を引き上げる予定だったが、政府がイベント開催制限の緩和を見送ったことに合わせて5千人の上限を継続。

 感染者が出て保健所による濃厚接触者の確定が試合開催に間に合わない場合は、保健所の過去の判定を参考に策定した基準でリーグが暫定的に判断する。


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