10市町村に過疎対策交付金 総務省、8800万円

 総務省は7日、自治体が取り組む過疎対策事業を支援するため、自立活性化推進交付金として10市町村に計約8800万円を配ると発表した。2020年度の配分決定は2回目。防災や地場産業の振興などに充ててもらう。

 群馬県上野村は、多発する豪雨被害を想定した避難訓練を行うなど、住民を主体とした防災力の強化を目指す。

 北海道厚岸町は特産カキの新たな養殖システム構築に取り組む。海外で定評のある最新式の養殖かごを利用し、品質向上につなげる。


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