宝塚歌劇で新たに7人コロナ感染 計11人、クラスター認定

 宝塚歌劇団(兵庫県宝塚市)は6日、同市の宝塚大劇場で2日から上演を取りやめている花組公演「はいからさんが通る」で、新たに出演者5人とスタッフ2人の計7人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。

 4日に判明した4人と合わせ、歌劇団関係者の感染者は計11人となり、兵庫県はクラスター(感染者集団)が発生したと判断した。

 同歌劇団によると、新たに判明した7人はいずれも軽症か無症状で、自宅で療養中。スタッフは観客に直接応対する業務には就いていなかった。

 全出演者とスタッフ計237人がPCR検査を受け、陽性が確認された11人以外は結果待ちの1人を除き陰性だった。


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