厚労相、黒い雨訴訟で知事と協議 「地元の思い受け止めたい」

加藤勝信厚労相

 加藤勝信厚生労働相は6日、「黒い雨」訴訟の広島地裁判決を巡り被告の広島県の湯崎英彦知事と広島市の松井一実市長と協議したと明らかにし「地元の思いを話してもらった。しっかり受け止めたい」と広島市内で記者団に語った。

 訴訟への対応については「控訴の期限に向けて県や市と調整し、与党の考えも聞いて結論を出したい」と述べるにとどめた。


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