封鎖の開城に緊急支援 正恩氏が党政務局会議主宰

5日、北朝鮮・平壌の朝鮮労働党中央委員会本部庁舎で政務局会議を主宰する金正恩党委員長(朝鮮通信=共同)

 【北京共同】北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は5日、平壌で党政務局会議を主宰した。新型コロナウイルス対策で完全封鎖した南西部開城市の防疫状況や「実態報告書」を確認。開城市民の生活安定のため食糧や生活保障金を特別支援する緊急措置を決めた。朝鮮中央通信が6日伝えた。

 北朝鮮メディアは7月26日、韓国から開城市にひそかに戻った元脱北者が新型コロナに感染している疑いがあり、同市が24日から封鎖されたと報じた。しかしその後、確定診断は伝えられず、感染実態は不明だ。

 世界保健機関当局者は8月6日、北朝鮮の検査では元脱北者の感染の有無は結論が出なかったと明らかにした。


  • LINEで送る