福井の会社が祭り復活願うマスク 全都道府県分の47種類

青森ねぶた祭の写真をプリントした「祭りマスク」(小杉織物のホームページから)

 新型コロナの影響により全国で中止が相次いでいる祭りの復活を願い、福井県坂井市の帯製造会社「小杉織物」が、全国47都道府県の代表的な祭りの写真をプリントした「祭りマスク」計47種類を製作、販売を始めた。小杉秀則社長は「再開までの間、全国の祭り好きにこのマスクを着けてもらいたい」と力を込める。

 青森ねぶた祭や京都の祇園祭など、全国的に有名な祭りの象徴的な写真をプリントした。華やかな場面やにぎわいのある様子を再現できるよう、表側は色が鮮やかに出るポリエステル素材を採用し、編み込む間隔を広くして通気性を良くした。肌に触れる側には吸湿性に優れた絹素材を使っている。


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