幕内阿炎が相撲協会に引退届提出 7月場所中に会食で休場

阿炎

 大相撲7月場所を途中休場した東前頭5枚目の阿炎(26)=本名堀切洸助、埼玉県出身、錣山部屋=が日本相撲協会に引退届を提出したことが5日、分かった。部屋関係者が明らかにした。

 元小結の阿炎は新型コロナウイルス禍の中、違う部屋の幕下以下の力士らと場所前と場所中の2度、会食したことが発覚。いずれも「夜の店」とされる接待を伴う飲食店だった。師匠の錣山親方(元関脇寺尾)の判断で7日目から休場した。

 相撲協会は新型コロナ感染防止対策のガイドラインに不要不急の外出を控えるよう記していた。


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