U19合宿中止を「良い前例に」 サッカー日本代表の森保監督

オンラインで取材に応じるサッカー日本代表の森保監督=4日

 サッカー日本代表と東京五輪男子代表を兼務する森保一監督が4日、オンラインで取材に応じ、新型コロナウイルスの陽性者が出てU―19(19歳以下)日本代表合宿が中止になったことを受け、「活動を継続するためにどうするか、良い前例にしていければ。検証して生かしたい」と語った。

 集合時の検査で無症状の感染者をあぶり出し、濃厚接触者はいなかった。日本サッカー協会が用意した機器での「スマートアンプ法」による迅速な判定も寄与。検査や隔離のタイミングを精査し、ワールドカップ(W杯)予選などにつなげたいという。


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