タイヤ衝突死で書類送検へ 業務上過失致死容疑で運転手ら

 宇都宮市のレース場「日光サーキット」で2016年、ドリフト競技大会の練習走行中に車からタイヤが外れ、場内にいた女性=当時(35)=に衝突し死亡した事故で、栃木県警が、業務上過失致死の疑いで、練習走行していた男性運転手ら2人を週内にも書類送検する方針を固めたことが3日、捜査関係者への取材で分かった。

 捜査関係者によると、書類送検するのは練習走行中だった車のドライバーの40代男性と、同じチームで整備士をしていた50代男性。十分な車両整備を怠り、走行中に車のタイヤが外れた疑いがある。


  • LINEで送る