職員感染で年金事務所閉鎖 東京・千代田

 日本年金機構は3日、千代田年金事務所(東京都千代田区)の40代男性職員が新型コロナウイルスに感染したため、同事務所を閉鎖したと発表した。再開の時期は決まっておらず、新宿年金事務所(新宿区)と中央年金事務所(中央区)に、臨時の窓口を設けて対応する。感染による年金事務所の閉鎖は、新宿、練馬に次ぎ全国で3例目。

 職員は、31日まで出勤していたが、発熱があり同日夜に病院で検査し感染が確認された。窓口業務には就いていなかった。

 7月29日から閉鎖していた練馬年金事務所は、消毒作業が終わったため、3日から営業を再開した。


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