照ノ富士が2敗目、首位変わらず 千秋楽勝てばV、3敗3人

正代(右)に寄り切りで敗れた照ノ富士=両国国技館

 大相撲7月場所14日目(1日・両国国技館)単独トップの平幕照ノ富士は関脇正代に寄り切られて12勝2敗となった。ただ一人2敗だった新大関朝乃山が平幕照強に足取りで敗れたため、照ノ富士の首位は変わらず、千秋楽で勝てば、2015年夏場所以来2度目の優勝が決まる。正代は11勝目を挙げた。

 関脇御嶽海は琴恵光をすくい投げで下して11勝目。照ノ富士を1差で追う3敗は朝乃山、正代、御嶽海の3人となった。十両は4敗で旭大星と水戸龍がトップに並んだ。


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