2020年8月1日 11:05 | 無料公開
氷で遊ぶ旭山動物園のホッキョクグマ=1日午前、北海道旭川市
動物たちもひんやりとした氷で暑気払い―。夏日が続く北海道旭川市の旭山動物園で1日、ホッキョクグマやペンギン、チンパンジーなどに涼んでもらおうと、重さ計約1・3トン分の氷の塊がプレゼントされた。
同日午前、ほっきょくぐま館では、19歳の雄「ホクト」や14歳の雌「ピリカ」が、大きな口を開けて氷をかじったり、爪でひっかいたりして遊んでいた。氷に頬をぴったりと付けて、気持ちよさそうな表情を浮かべる場面もあり、来園者は普段は見られないクマの姿に癒やされていた。
今年は市内の物流会社が氷柱20本を提供。中にはリンゴやスイカ、バナナなど動物たちの好物を入れた。