スポーツ庁、スケートを重点支援 冬季五輪向け、最上位Sランクに

 スポーツ庁は31日、2022年北京冬季五輪・パラリンピックに向けて重点支援する競技を発表し、五輪ではスケートが最上位のSランク、カーリングとスキーがAランクとなった。パラリンピックは区分を設けず、アルペンスキー、ノルディックスキー距離、スノーボードを指定した。

 18年平昌大会と今年5月までの世界選手権などの成績や、競技団体が策定した強化戦略プランの達成度を評価。対象の競技には競技力向上事業の助成金を加算し、Sランクは約30%、Aは約20%、パラの指定競技は20〜30%程度増やす。

 トレーニングや栄養サポートなどの専門スタッフによる支援も手厚くする。


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