平幕阿炎、会食参加で休場 師匠判断「軽はずみな行動」

阿炎

 大相撲7月場所7日目の25日、東前頭5枚目の阿炎(26)=本名堀切洸助、埼玉県出身、錣山部屋=が休場した。師匠の錣山親方(元関脇寺尾)はテレビ放送で、阿炎が客と会食に出たため、大事を取って休場させたことを明らかにした。新型コロナウイルス感染の可能性を考慮したとみられる。

 日本相撲協会は7月場所について、協会員の場所入り以外の外出を禁止している。錣山親方は「こういう時期に軽はずみな行動をしてしまった。申し訳ありません」と謝罪した。元小結の阿炎の休場は初めて。今場所の幕内の休場者は横綱鶴竜に続き2人目。


  • LINEで送る