「心に刺さるプレーを」 卓球平野、五輪へ抱負

オンライン取材に応じる卓球女子の平野美宇=22日(マネジメント会社提供)

 卓球女子で東京五輪代表の平野美宇(日本生命)が22日、オンラインで取材に応じ、開幕まであと1年となったことに「開催されたら、新型コロナウイルスが収束して世界が平和になった象徴でもあると思う。心に刺さるようなプレーがしたい」と抱負を述べた。

 延期が決まった際は「70パーセントがプラス、30パーセントがマイナス」と受け止めた。昨年は代表争いで試合が続き「後半はすごくタフだった。いったんリセットしてまた五輪に臨める」と話した。

 6月下旬から再開したナショナルチーム合宿では、伊藤美誠(スターツ)が厳しい練習でも声を出しながら楽しむ様子に刺激を受けたという。


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