サッカー、元独代表シュルレ引退 14年W杯優勝、けがに悩む

2014年W杯ブラジル大会で優勝し、優勝トロフィーを掲げるドイツ代表のシュルレ=リオデジャネイロ(AP=共同)

 【ベルリン共同】サッカーの元ドイツ代表で、2014年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会優勝メンバーのアンドレ・シュルレ(29)が現役引退を表明した。同国の有力誌シュピーゲルの17日付インタビューで明らかにした。14年W杯で3得点し、アルゼンチンを延長の末に下した決勝ではゲッツェの決勝点をアシストと活躍した。

 近年はけがに悩まされていた。スパルタク・モスクワ(ロシア)への期限付き移籍を終え、15日に移籍元のドルトムント(ドイツ)が来夏まで残る契約の解除を発表していた。


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